2025年10月22日(水)〜10月23日(木)
船橋市議会健康福祉委員会は、船橋市の施策向上を目的に、長野県長野市および愛知県豊田市へ行政視察に行ってまいりました。
今回の視察では、船橋市が大切にしている「地域共生社会の実現」や「子育て支援の強化」といった分野で、たくさんの素敵な工夫を学ばせていただきました!
【1日目】長野市から学んだこと(市民の健康と安心のために)
◇特定健診受診率向上:AIを使ったお知らせや、フィットネス体験チケットなど、「これなら行きたくなる!」と思えるような、受診を後押しするユニークな工夫を教えていただきました。
◇ヤングケアラー支援:専任のコーディネーターを配置し、LINE相談や家事支援など、ひとりひとりの状況に寄り添う温かい支援体制は、船橋市の支援強化に大きなヒントになります。
【2日目】豊田市から学んだこと(地域の絆を深めるために)
◇重層的支援体制(CSW):困りごとが一つではないご家庭を地域全体で支えるため、コミュニティーソーシャルワーカー(CSW)が活躍する仕組みを調査。行政と地域の皆さんが手を取り合う、豊田市の工夫から、船橋市が進める包括的な支援の具体化を学びました。
💡視察を終えて
視察では、職員の皆さまの熱意と工夫ある取り組みから多くの知見を得ることができました。特に、船橋市が重点課題としている分野(健診受診率、ヤングケアラー支援、重層的支援)において、具体的な施策のヒントを得たことは大きな成果です。
健康福祉委員会では、この視察で持ち帰った大切なヒントを活かし、船橋市の健康・福祉施策がより温かく、きめ細やかものになるよう、しっかりと提言を進めてまいります!
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